家庭教師のアルバイトは楽しかったけど難しかったです

家庭教師のアルバイトは楽しかったけど難しかったです

私は大学時代、家庭教師のアルバイトをしていました。
とは言っても、どこかの家庭教師派遣会社に登録したりしていたわけではなく、幼馴染の年の離れた妹さんの夏休みの宿題を手伝ったことから何となくその後も予習や復習・宿題を一緒にやるために通うようになったのです。
私の専攻は文芸で文系の人間でしたが、教えていたのは数学でした。
彼女は中高一貫の女子高に通っており、受験がないのでそれほど責任があるわけではなく、単に何とか授業に付いていけるようにすれば良いアルバイトだったので、周囲からは楽なアルバイトだと思われていたようですが、実際は距離の近い知り合いであるが故に、通えば通うほど、彼女は私のことを友達のように思い始め、勉強よりもお喋りが目当てになってしまいそうでした。
そして大嫌いな数学と何とか向き合わせ、解けた時の喜びを伝えたくて私は奮闘しました。
その甲斐あってか、彼女の成績は少しづつですが伸び、何とか平均点を取れるまでに成長しました。
そうして家庭教師最後の日、私はメッセージを添えて彼女にペンをプレゼントしました。
その後、彼女の家を訪れた時、彼女がそのペンを使ってくれていたのが嬉しかったです。

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